天災は忘れた頃にやって来るこの言葉を残したのは、寺田寅彦(註1参照)である。そもそも人間には近い将来の利益を過大評価し、遠い将来の利益を過小評価する傾向がある。 進化生物学によると、目の前の獲物を逃すと将来にそれを再び獲得することが困難だっ…
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