2008-03-01から1ヶ月間の記事一覧

家がないなら都会で暮らせばいいのに

両親が200万円を親族に貸した。 経営に失敗し、家族に逃げられ、自宅を抵当に取られそうになっていた親族にだ。 だから、そのお金はおそらくかえってこない。 私はその金を貸すことに反対した。 何故なら、そのお金は誰も救わないからだ。 先日、私たち一…

日本ユニセフの「なくそう!子どもポルノ」への危惧 〜「狼と香辛料」をひきあいにした考察〜

さて、本題に入ろう。 日本ユニセフはまた詐欺師まがいのことを始めた。 「なくそう!子どもポルノ」キャンペーンだ。 詳細は以下のブログのように他のサイトが多く論じているのでここでは述べない。2008-03-12 彼らは幼児ポルノ的なアニメやマンガの追放を…

私が日本ユニセフに寄付する理由

私は日本ユニセフに年6万円を寄付している。 たいした金額ではないので胸をはれることではないのだが、年収200万ばかりの私にとっては少ない額ではない。 そして私は日本ユニセフがなかなかの「クソヤロウ」であることも承知している。 寄付金集めに使う…

私は考える。 何をすれば、この国は金融政策の重要性に目を向けるのだろうかと。 個人にできることは何もないとあきらめてしまうのは簡単だ。 だが私には何かができた試しがない。 まず周囲の人間を啓蒙してみたが、興味のなさそうな顔をされるだけであった…

どうやら民主党は日本にトドメをさしたようだ。 残念である。 日銀総裁人事についてマクロ経済学の基礎知識さえふまえない言動を繰り返した彼らの行動は、将来愚行の見本として笑い話になるだろう。 もっともその頃には、私たちは長期的に皆、死んでいるであ…

某一族の衰亡 地方経済の没落と共に

私たち一族はその町を支配していた。 それは昔の話である。 今はもう没落した。 それは地方経済の没落と時を同じくして起きたことであり、会社とはいったい誰のものかという問題でもあった。 私の曽祖父は鍋の販売をしていた頃、ある金属に目をつけてその加…

ヤクザの知人がうらやましい?

私の知人の何人かはヤクザになった。 就職難と不況が彼らにその職業を選ばせるのを後押しした。 「だから治安の維持には経済の成長が必要で、治安維持に地域共同体の復活とかを言うのは間違いだ」と私は主張するのである。 このことを人に言うと、時おり私の…

Yの自殺

近頃、ひんぱんに死んだ友人のことを思い出す。 列車に飛び込んで自殺した友人のことを。 奴の顔を思い出すと、葬儀で最期に見た、眉間から頬にかけて赤い亀裂の走った顔ばかり脳裏に浮かぶ。 本人の短い遺書によると死ぬ理由は「無し」。とにかく死ぬそうだ…

日本で暗殺をしてはいけない理由について

私は昔、暗殺やテロがいけない理由について悩んだことがある。 テロは無条件で悪いことになっているが、その理由が私には分からなかった。 しかし私は最終的には暗殺をしてはいけないと結論づけた。 終生実行しないことにした。 だからこそ、私はここにこれ…